2018.02.04
8時間睡眠がよいは嘘!寝てもダルさが抜けないのは睡眠効率が原因!
しっかり睡眠時間を確保しているのに、なかなか疲れが取れないのはなぜでしょう。
単純にまだまだ寝足りてないからでしょうか?
「8時間睡眠がいいよ」と聞いたことはありませんか? でもこれ全くのウソ。
テレビや雑誌などが勝手に作り上げたデタラメな情報です。
睡眠で大切なのは量と質のバランス
睡眠には量と質というものがあります。量は睡眠時間、質は睡眠の取り方です。
必要な睡眠時間は人によって違いますし、いくら寝たとしてもこの量と質のバランスがよくないと疲れは取れません。
朝スッキリ目覚めるための「よい睡眠」が睡眠時間で決まるという考えは大間違い。
8時間寝ないとダメという人もいますし、6時間で起きてしまった方が調子がいいという人はそれで十分なのです。
睡眠効率という考え方
効率的な睡眠かどうかを決める一つの基準として「睡眠効率」という考え方があります。
睡眠効率とは、床に就いてから眠りに落ちるまでの時間に対して、実際に寝ていた時間を表す割合を計算したものです。
計算式は以下のようになります。
例:布団に入っていた時間が8時間、実際に寝ていた時間が7時間の場合、7時間÷8時間×100=87.5%となります。
途中でトイレに起きてしまって1時間寝れなかった場合、さらに1時間引いて、6時間÷8時間×100=75%となります。
85%以上なら合格です。
就寝前後に時間を計り、定期的に睡眠の質をチェックしてみてください。